この記事をお読みいただいている方は、婚活をがんばり始めて少し経った頃でしょうか。
婚活をしていくと、うまくいっているときは楽しいけれど、たくさんの人と出会い、気分が上がったり下がったり、疲れますよね。
でもせっかく頑張っているから諦めたくない!そんな方にお心添えします。
「婚活をしよう!」と一歩踏み出すのにも、大変な労力が必要ですが、そもそも婚活を続けていくうちになぜ疲れてしまうのか、まずは代表的な原因を探っていきましょう。
○気を遣う
・初対面の人とたくさん会わなければならない
・何を話したらいいかわからない
・連絡をするちょうどいい頻度がわからない
○心が折れる
・連絡先の交換までいかない、もしくは連絡先を交換したけど連絡が来ない
・いきなりLINEをブロックされる
・お金と時間がかかる
○好みの人がいない
・希望の条件の人と出会えない
・年齢や年収など嘘をつかれた
・アプリやSNSで知り合った人と実際会ってみたら別人
よく耳にする原因のうちのほんの一部だけでもこれだけあります。疲れるのは当然ですよね。
何故自分が婚活に疲れてしまっているのか、原因を分析して心を軽くしていきましょう。
○”気を遣う”疲れの場合
出会いを求めて婚活に踏み切ったのに、いざ新たな出会いが押し寄せると疲れてしまう、その気持ちわかります。
誰でも初対面の人には気を遣いますし、できれば好かれたいですよね。
いざ、お付き合いが始まってからも、気を遣うことばかり…。少し発想を変えてみましょう。
★対処法① フルスイングをやめてみる
気疲れをしてしまっている方には、すべての人にフルスイングで対峙し、相手に失礼が内容気遣いを怠らない、真面目な方が多いです。
ここで一旦立ち止まってみましょう。
フルスイングをしているときの自分は、本当の自分ですか?
多少なりとも相手に合わせることは大事ですが、お付き合いをするのが目的ではありません。
その先に結婚できるかどうかを考えると、あまり相手に合わせすぎると辛くなります。
また真剣になりすぎて、前のめり過ぎると、相手が怖いと感じる場合もあります。
その結果、真面目で一生懸命なのに、相手に嫌われるという結果を招き、自分を全否定されたような気分を味わうことになりかねません。
何事もほどほどに。
「相手に気を遣うのも心地よい」くらいの人に出会ったら付き合ってみよう、くらいの気持ちで、肩の力を抜いてみましょう。
★対処法② 困ったら質問してみる
連絡のちょうど良い頻度や、相手が思っていることなど、わからないのは当たり前です。
聞かなきゃわかりません。遠慮せずに質問しましょう。
適度な連絡の頻度は、最初の段階で聞けばコントロールしやすくなります。
また何を話したら良いかわからない時は、チャンスです!
人は自分の話を聞いてくれる人を好きになる傾向があります。
それを利用して、相手を深く知るつもりでどんどん質問をしていきましょう。
ただし、一問一答形式や、あまりしつこく聞くと、「しつこく聞いてくるところが嫌い」になるので、ご注意を。
○”心が折れる”疲れの場合
婚活は、うまくいかない時、自分を否定されたような不快で不安な気分になりますよね。
また婚活パーティーやお見合いに参加するのも、半日~丸1日を費やしたりして、お金も時間もかけたのに、うまくいかないとやるせなくなります。
でも気にしすぎないで!
★対処法① ほとんどの出会いは「合わない人」。リハーサルと心得て
学生時代を思い出してみてください、学年に何人の人がいて、何人好きになりましたか?
人を好きになる確率はおよそ1/100~1/300くらいではないでしょうか?
出会う人のほとんどは、あなたと会わなくて当たり前。
ほとんどの出会いは、素敵な人に会った時、アピールできるようにするためのリハーサルです。
折角連絡をしていたのにうまくいかなくても、選ぶ人を間違えちゃっただけです。
次の出会いに期待しましょう。
★対処法② 出会い方を変えてみる
あなたが婚活パーティで1日20人の方と出会ったとします。
全員と話しても一人も連絡先を交換できなかったら、20人から否定されて気持ちになりますよね?それは心も折れます。
でも、あなたの魅力は短時間で伝わりにくかっただけで、じっくりと話したら伝わるかもしれませんよね。
それなら結婚相談所で、自分に合った人を選んでから、会ってみるのが近道かもしれません。
またはメッセージのやり取りから始め、性格がわかってから会うならアプリやSNSの方が合っているかもしれません。
自分を変えるのは大変ですが、やり方を変えるのは簡単。
自分に合ったやり方でチャレンジしてみましょう!
○”好みの人がいない”疲れの場合
好みのタイプは、なかなか変えられるものではないですよね。
たくさんの人に会っても好みの人がなかなか見つからないのでは、探し疲れてしまいます。
「妥協しなきゃダメ」だなんてよく言いますが、妥協して選んだら相手に失礼ですよね。
大丈夫。妥協はいりません。探し方のコツをつかむだけです。
★対処法①「条件」で探さない。その条件が必要な「理由」で探す
プロフィールに「条件」が載っていると、そこに目がいってしまいますよね。
例えば、お金の心配をしたくないからという理由で、年収1,000万円以上の人で絞り込んだとしましょう。
そこが「条件」の落とし穴。
同じ条件でも、全員が毎月安定した収入のお勤めの方ではありません。
完全歩合制で、月収8万円の月も、100万円の月もあるから、8万円の月はあなたに養ってほしい、という方かもしれません。
趣味が高級時計のコレクションで、収入以上に支出があるかも。
それであれば、年収が1,000万円に届かなくても、堅実に貯金をしているほうがお金の心配はないですよね。
なかなか好みの人に会えない場合は、「条件」で出会いの幅を狭めるのはナンセンスです。
その条件が必要な「理由」で考えると視野が広がりますよ。
★対処法② プロフィールは話半分で見る
プロフィールは、多かれ少なかれ嘘です。
実際、プロフィール写真は加工をしていなくても、何枚かの写真からベストの写真を選びますよね。
興味を持ってもらえそうなことだけ書くし、興味を持ってもらうためなら嘘を書く人もいます。
程度の違いはあれど、お互い、余所行きの自分を演出しているのですから、信じすぎないこと。
実際に会って、目に見えているものが真実です。いきなり嘘をつかれたと心を閉ざさないようにしましょう。
年齢・結婚歴・年収など、絶対に嘘をつかれたくない場合は、入会に審査がある結婚相談所などの婚活方法を選ぶことをオススメします。
いかがでしたか?
婚活は、人と人との出会いです。恋愛の相手を探しているのではなく、生涯をともにできる結婚相手を探しているため、真剣になればなるほど、焦ったり傷ついたりしてしまいがちです。
でも素敵な人に出会った時には忘れてしまうもの。希望をもってがんばっていきましょう!